そういう冬眠態勢なのに連休初日の夜、げんごろう丸さんから「明日いきましょ」の連絡あり。
はやぶさ丸は誰かが背中を押してくれるのを待ってたかの様に、即答で「行く〜」とお答え。
すると風来坊丸さんからも"緊急参戦"の表明が入りました。
大慌てで出発の段取りを始め、仕掛けを買いに釣り具屋へ走ります・・・。
今回の狙いものはアオリイカ。この獲物を狙うのは初めてなので仕掛けは何も持ってません。
現地にam02:00到着。エギングのイメージトレーニングをしてひと眠りしようとしましたが
気持ちが高振り一睡もしない間に朝になりました。天気予報に反して雲の切れ間から朝日が昇ります。
げんごろう丸さんに仕掛けを作っていただき出発です。アオリイカ狙いの後にノマセでも、と
朝一番は餌となる豆アジの確保に回りますが。20cmサイズの小アジがあがってしまいます。
小アジ釣りも最高に楽しいのですが、やはり今日の本命はアオリイカ。早々にアジ釣りは終了。
先にアオリポイントに入った風来坊丸さんは ほんの10分ほどの間に はや3杯ゲットしてました。
はやぶさ丸も同じポイントへ入り"疑似エギング"を開始しますが、例によって反応がありません。
そこで風来坊さんにレクチャーを受けます。「糸ふけ取って大シャクリして・・・フォールさせて・・」
「イカはフォール中に乗ってきますからね」と私に丁寧に教えてくださいます。
「こうやってフォールさせて、またしゃくります、、、、、、、はい 釣れましたっ」と、
私にレクチャーしながらも1杯釣ってしまいます。・・・ひぇえ〜すごいやっちゃなぁ〜・・・・
教えられた通りに何度も何度も投げているうちに とうとう竿先に"異変"をキャッチしました。
エギを投げて2度目のフォールからのシャクリに 何か重いものを感じます。
んんん??これか???「つ・つ・つれた〜〜」思わず大声をあげてしまいました。
エギにぶら下がった小さなイカを見て、「可哀そうにお前が俺にとっての最初のアオリ君だで」
と、マジで心の中で呟いている自分がありました。