第69回釣行記

2010年5月 2日 和歌山

今年のGWは釣りには最高の日和の連続であったが 我がはやぶさ丸はこの5月2日しか出られなかった。

アジかサバかイワシでも・・針にかかったらそれこそ根こそぎ持って帰りたい位 新鮮なサカナに飢えていた。

風香る五月、絶好の海況の中を20分ほど沖の「アジポイント」を目指す。そこでは20cm位の中アジが上がっているらしい。

水深40mのそのポイントに到着。先客が3隻ほどアンカーリング。「おはよう!!・・どうですか???」と情報収集。

ところが、「全然あかんわ・・・」と、つれない答え。・・・・釣れないんか・・・・

それでも、まぁやってみないと、と 仕掛けを落としてみる。-----------------反応ない----------------

水深計兼魚探にも 見事に何も写ってない。        -----------------アジはいないな----------

1時間ほどウトウトしながら仕掛けを上げ下げするも なーーーんもあたりがない。

天気快晴。風はなし。静まり返った海。おにぎりを喰らう。 気づいたら 周りのボートは皆どこかへ・・・・

またいつものようにサカナがいないところで釣りしてんのだなぁ・・・と ようやく現実を理解し始めた。

今日みたいな日に ボーズなんてかっこ悪いぞ・・・と、一丁前に考えて 渋々ボートを岩場に向ける。

仕掛けを変えて根魚を狙うことにする。クエでもオコゼでも掛かってくれれば なっ・・。鯛でもいいな・・。

すると、ぼこぼこっ・・と 釣れたのはガシラ。

いかつい姿をしたこのサカナでも、やっと釣れたらほおずりしてやりたいほど可愛い。



正午まで粘った。しかし 結局この1匹だけで 終了!!・・・チーーーン!!!

春の穏やかな海。「最高の釣り日和」と「釣り」は 全く連動しておりませんでした な。

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