第64回釣行記

2009年10月24日 京都

週末は2週連続で台風の影響を受けている。

今週も はるか南の20号台風からのうねりで 太平洋側の外海は ミニボートでは危ないと判断した。

そうなると、のんびり釣りができるのは 日本海側の海 となる。

天気予報では京都北部の海況は「晴れ、風速1〜2m、波高50cm」とのこと。

本日の狙いは"ノマセ"で特大の根魚を釣ろう!!と 自分なりに壮大な計画を立て朝一、小アジを釣りにサビく。

しかし、いつものポイントに小魚がいない。二時間ほどサビキ回るが アジは1匹も見つからない。

"ふむふむ・・・いつもの 「ぼ」パターンがやって来ましたナ・・・"



今日は、単独釣行だったが 出港時の情報収集では 沖の岩礁外側で「鯛」その沖で「ハマチ」が釣れている。と・・

「あっ、根魚狙いなら その岩礁廻りでアコウも釣れますよ!!」と、また豪勢な話を聞かせていただいたり。

しかし、肝心のエサが釣れないことにはノマセ釣りができない。

アコウはおろか、根魚全般はどんどん遠のく。

仕方なく、"生きエサ" なしで 大ため息をつきながらサシアミだけ持って 沖磯へ到着。

 
着いたら、アンカーリングは何故か2回目で決まり 磯前10mに鎮座する。

胴付き3本針仕掛けにサシアミ付けて水深26mの磯の足元へ仕掛けを送り込む。

錘が着床するやいなや ”ぐぐぐうううっ〜〜〜”と、アタリあり。

この、サカナの魚信を体感すると一週間の仕事の疲れがふっ飛ぶ。

しばらく リールを巻かないで サカナの動きを楽しむ。

で、上がってきたのはこれ。↓

 
次から次へと掛かるサカナは本命以外ばかり。

引きが強く 釣るのは楽しいが やや退屈で ウトウトしながら昼前まで糸を垂らすがイイのは釣れなかった。

このようなサカナたちでも戦利品であるのでして 大事にクーラーへしまい140kmの道のりをアクビしながら帰るのでありました。

↑使う機会のなかった仕掛け







 


 

トップへ戻る