第61回釣行記

2009年9月5日 和歌山 周参見

『ミニボートフェスティバル周参見』

海、山、川、そして空気が、すばらしく綺麗なところである。周参見は まさに日本の「田舎」であった。

ミニボート遊びの推進団体「日本舟艇工業会」主催の”ミニボートフェスティバル"に1泊2日で参加する。

今回が第1回目と言う事だが、PRが行き届かないのか 締め切っても募集艇数の半分にも満たなかったため

急遽参加することになった。まず、その開催の地である「周参見ってどこかなぁ・・・」と地図を調べる。

御坊の先かなぁ・・位に思っていたら そこはなんと白浜の南であった。・・・遠いナ・・

大会役員さんによると「ミニボート大会で100艇受け入れてくれる町が周参見だけでした」とのこと。

そのとおり、周参見は綺麗に整備されたビーチ、駐車場、道路、そしてビーチ直近の国民宿舎。など、

100艇受け入れるのに十分な施設が整備されており、快適に2日間のフェスティバルを開催できる町だった。

「釣り大会」とはいうものの、終わってみればメインイベントはどうも前夜祭だったようで、ミニボート釣りの

「伝道師」小野信昭さんのトークショー等もあり 同じ趣味の世界に浸りきってる者同士、楽しい時間がすごせた。

翌朝、釣り大会。魚種不問の1匹長寸、重量、魚種別ではイカとベラの大きさ比べ。

台風12号のうねりが多少入ってきたが 周参見湾内は穏やかで釣りに支障は出なかった。

前夜、宿舎前の釣りエサ屋さんの周参見湾のポイントについてのレクチャーがあったが

実際、浮かんでしまうと初めての場所なので何がなんだかわからず、あっという間に10時のタイムアップ。

アオリイカが釣れているということで、朝1番は餌木でイカ釣りに挑戦するもだめ。

では、浅場でサシアミをエサにベラを狙うが音沙汰なし。岩場のガシラも出てこなかった。

キスも釣れるということで 砂地の場所でキスを狙うが 全く気配が無い。

仕方なく、深場でアオイソメをエサに胴付仕掛けをフラフラさせていたら見た事の無いサカナが来た。

上手な人は、30cm超えるスマカツオをあげておられ 実力の差を見せ付けられた。

まぁ、釣果はどうであれ こんな規模の大会を開催された事務局の方々には感謝します。

来年も懲りずに開催されるのであれば ドライブがてらまた参加します。

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