暑い暑い!お盆の真っ最中。にもかかわらず、海へ殺生に出かける。
さすがに、渡船も職漁師サンも休みで海上は「遊び」のボートだけ。
8月に入ってもイサギが釣れ続けている。で、再度の挑戦で和歌山へ。
今日は"数年ぶり"に息子も乗船。普段は船酔いを嫌ってボートには近づかないが
夏休みの部活動も盆休み、時間を持て余して親父についてきた。
夜明けと同時に出港する。海上はおだやかで絶好の釣り日和。
イサギ・アジポイントへ一目散で向かう。ポイントにはすでに数隻のボートがいた。
水深40m。やはり無風でも小船は揺れる。アンカー投入!!(息子にやらす)
息子は、"ウウッ〜"と、唸りはじめる。「パパっ、くるしい〜〜」
「遠くのほう見ながら竿出してみ・・」と、コマセをつめた竿をわたす。
珍しく魚探には中層から低層にかけて びっしり魚影が映っている。
すかさず、息子の竿に大きな当たり。しかし息子は船酔いで固まってしまいリールが巻けない。
「はよぅリール巻かんと」と促すも 「しんどい〜〜目が回るぅ〜〜」 「くるしい〜」
私の竿にも当たりが来る。巻き上げるとしめしめ いいイサギが来てくれる。
竿は海中に突き刺さりイサギとアジが交互に釣れる。しかし固まったままの息子は
「戻って〜〜もどって〜〜」を繰り返し うるさいうるさい。
仕舞いには「死ぬーっ」と言い出すので 泣く泣くすばらしいポイントからアンカーを上げ
漁港へもどる。1時間後再度ポイントへ戻るが 魚影は散ってしまっていた。