第59回釣行記

暑い暑い!お盆の真っ最中。にもかかわらず、海へ殺生に出かける。

さすがに、渡船も職漁師サンも休みで海上は「遊び」のボートだけ。

8月に入ってもイサギが釣れ続けている。で、再度の挑戦で和歌山へ。

今日は"数年ぶり"に息子も乗船。普段は船酔いを嫌ってボートには近づかないが

夏休みの部活動も盆休み、時間を持て余して親父についてきた。

夜明けと同時に出港する。海上はおだやかで絶好の釣り日和。

イサギ・アジポイントへ一目散で向かう。ポイントにはすでに数隻のボートがいた。

水深40m。やはり無風でも小船は揺れる。アンカー投入!!(息子にやらす)

息子は、"ウウッ〜"と、唸りはじめる。「パパっ、くるしい〜〜」

「遠くのほう見ながら竿出してみ・・」と、コマセをつめた竿をわたす。

珍しく魚探には中層から低層にかけて びっしり魚影が映っている。

すかさず、息子の竿に大きな当たり。しかし息子は船酔いで固まってしまいリールが巻けない。

「はよぅリール巻かんと」と促すも 「しんどい〜〜目が回るぅ〜〜」 「くるしい〜」

私の竿にも当たりが来る。巻き上げるとしめしめ いいイサギが来てくれる。

竿は海中に突き刺さりイサギとアジが交互に釣れる。しかし固まったままの息子は

「戻って〜〜もどって〜〜」を繰り返し うるさいうるさい。

仕舞いには「死ぬーっ」と言い出すので 泣く泣くすばらしいポイントからアンカーを上げ

漁港へもどる。1時間後再度ポイントへ戻るが 魚影は散ってしまっていた。

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