前夜10時に現地最寄りのPA着。am2:30にアラームをセットして仮眠。しかし目が覚めたのがam5:00!!!

アリャーっ ありゃありゃ・・・と、ひとりごとを言いながら、エサ屋経由で港へ向かう。

港に着くや、おいやん漁師に「今日はゆっくりやのー」とジャブ入れられる。

「アジおらんで・・イサギもマダマダ!!!ガシラ行け、大きいの釣れるよ!」

と、アドバイスくれるが 私の今日の狙いは沖に回遊中のシイラであった。(情報をキャッチしていた)

以前、このおいやんにシイラの話を振った事があるのだが、「あんな魚やめとけ やめときっ」と一蹴された記憶があったので

「今日はガシラちがいますねん、シイラ行きますネン・・・」とは言えなかった。

お日様はすでに高く上がったam6:00すぎ出港。目指すシイラポイントまで約20分。去年も惜しいところで取り逃がしているので

今回こそは何とか・・と準備万端ととのえた。「万力(まんりき)」と地元の人が呼ぶシイラを せめて1匹でも・・。

シイラは好奇心旺盛なのか、浮遊物周りに集まる習性がある。ミニボートでシイラに出会うとボート周りを周回しはじめる。

こちらからシイラを探さなくとも 先に相手が見つけてくれるので 便利な獲物であるのだが ポイントに入っても姿がない。

1時間ほどポイント周辺を潮にまかせてウロウロするが 全く姿を発見できなかった。時間が惜しくなりさっさとあきらめる。

「シイラだめなら やっぱり毎度のガシラか・・」と、とぼとぼ・・ と でもなく 嬉しそうにガシラポイントへ移動する。

水深約20m。仕掛けを投下!!錘の着底を確認!!すかさずゴゴゴンっ。ガシラは釣れる。いつもよりやや大きい。

釣れると面白い。今日は食いが立っているのか ほぼ入れ食いのような釣れ方だった。しばらくしてポイント移動する。

沖のアジ、イサキポイントに朝から投錨しっ放しのボートがいたので 気になっていた。すると休む間もなく魚を釣り上げていた。

「アジ、サバ釣れてるよ。」と気安く声かけてくれるので 隣に鎮座させてもらう。

水深40m。得意のサビキを投入。底を取るや、アジの力強い魚信あり。・・・あぁぁいいなぁぁぁ〜とアジの引きを楽しむ。

すると、上がってきたのはいい型のイサキであった。「おおっ エエおかず 上げたなっ」と声がかかる。

マイボートでのイサキは初体験!!アドレナリンが沸き立つ!!ヨシっ、イサキでクーラー満杯にしよう!!と皮算用。

しかし、イサキは最初の1匹だけで、そのあとはアジアジアジ・・中型のアジアジアジがボコボコ上がった。

それでも、あー面白ーで今日の釣りは終わったが、肝心のシイラはまた次回のお楽しみになってしまった。











 

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