第44回

第44回釣行記

2008年12月13日 日本海

海に出られるのは ほぼ2ヶ月ぶり!!。釣りを忘れかけていた。

今回は特大サイズの落ちキス狙いで釣友と冬の日本海へ。

風なく、波なく、気温低く・・ピーンと はりつめたような冬の空気の中

2ヶ月寝ていたエンジンは1発で始動!!夜明けの海へ出発!!

勝手知ったるいつもの海、キスポイントへまっしぐら。

寒さで動きの鈍い石ゴカイを仕掛けにつけて「投入〜」

活性が高いときは1投目から当たりがあるものだが 今は、やはり冬、

水温も低くキスは落ち切ったのかアタリがない。静穏そのもの。退屈そのもの。

「キスは足で釣れ」というがごとく諦めずに頻繁に場所移動をつづける。




ようやく来た!!忘れかけていた 気味のいいキスの魚信!!

クククククゥーーー。小刻みに しかし力強く竿先がしなる。

あぁぁーー、この瞬間を2ヶ月待っていたんだよ・・・




大きいっ!!20cmを超えるのが上がる。よしっ、と 投錨して腰を落ち着ける。

竿をもう一本追加して大キスを狙うことにすると・・・・

じわっと糸をたぐると 何かがノシッ ときた。根掛りかなーと思いきや

グワン・グワン・グググーと竿全体が持って行かれる。ナンだ何だ???フグかベラか??

口から出そうになった心臓を飲み込んで慎重にリールを巻くとカレイでありました。

キス釣りだからとタモを持ってこなかったことに後悔して横着して抜き上げたら

"高価"なキス竿が見事に「バキンッ」

カレイはテキスト見ながら5枚下ろしにし お刺身でいただきました。

ほんのり甘く、プリプリな食感に感激しました。

中骨は骨せんべい、頭、皮、尻尾もカリカリにから揚げしていただきました。





あー・・これだから釣りはやめられません。

 

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