第35回釣行記

2008年6月15日　紀北

竿先をつっつくような前当たり。そして一呼吸おいてぐぐぐぅううーー。

弓なりになった竿先が水中に引きずり込まれる。そして左右に振られる。

このサカナとのやり取りの一瞬が人生の全てを忘れさせてくれる「麻薬」

18mの底から上がったのは30cm弱のイシモチ。淡いピンク色のきれいな魚体。

一時　入れ食いのように次々とかかった。なんてワイルドな釣りなんだろう。

友人と２艇での釣行。アジ、キス、イシモチと綿密なプランを練って出る。

単独で釣りするのもいいが　こうして友人に教えられるとつりの世界が広がる。

キスは食いが渋く　ポイントを何度も変えて探したが数が出なかった。

それでもキスの小気味良い引きが味わいたくて　半日はキスをねらっていた。　

キス釣りしていると　しょっちゅう変なのがかかる。今日はアナゴと毛虫。

イシモチの甘酢あんかけは最高！！

卵もまた絶品でありました。

豆アジはいつもの南蛮漬けでいただきました。