第3回出漁

第3回  京都北部

2006年9月30日 京都北部



進水式をした海へまたやってきた。PM11:00自宅を出発。AM02:00海近くの「道の駅」へ着き仮眠。

AM06:00出港。波高50cmということでまずまずのボート釣り日和。

きょうは、行き当たりばったりでなく、狙いがありました。

沖に浮かぶ岩礁の周囲を探る・・・!いわゆる沖磯に狙いをさだめる。

で、沖磯にボートを横付けしサビキをはじめた。

実は、途中の漁港を出たところで小アジを釣って

それを持って沖磯へ行くプランだったが、小アジは全く釣れないのである。

アジ無しで沖磯へ向かう。で、サビキの仕掛けにアミエビをいっぱい詰めたコマセカゴを投入。

4〜5回投入したところでサオ先が突然海中に突き立った。

いきなりだったからかなり驚いた。


私の釣り人生の中で最大の魚信を体験する。

ゴンゴン グググヮーーン。gigigigiぎー!!


心臓の回転数が上る。「あぁ、ボート釣りはじめてよかったなぁ」と魚の顔を拝見する前に思った。

サオ先は海面に突き立ったあと左右に振りまわされる。

空色の「堤防サビキセット」のサオは、特売の道糸とあいまって津軽三味線を奏でている。

おまけに仕掛けは100均で買ったものだったから、怪物の様なこの魚の引きに耐えかねていつ破壊されるか心配だった。

サオと糸がキリリキリリと鳴きながら、ようやく引きずりあげたサカナはシイラであった。

息子は、見たことも無いこの魚を見て、シーラカンスの子供?とたずねてきた。

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