第197回釣行記

「メバルジギング」

2015年2月07日 日本海

自宅から海までの道中には標高500m程の峠があります。

朝の山越え時の気温は-5℃。車のスリップに注意しぐにゃぐにゃ道を抜けます。



ボートの艇体にはびっしりと薄氷が張り付き 朝日にキラキラと輝いていました。

今日のスロープもしーんと静まりかえり、出港の準備は はやぶさ丸だけ・・・か。



今日も例によって 浅場のメバルに狙いを定めます。(狙い物はこれしか無い!!)

生きエビを仕掛けにチョン掛けし、魚影の真上にボートを移動させて 投下!!



前回の釣行時には 仕掛けを投入するや否や獲物がぎゅーんと食らいついてくれたのですが・・

今日はシンカーが底を取っても 仕掛けを上下させても 群れのド真ん中に投下しても全くの無反応。

1時間近く生きエビで、 口を「へ」の字にして頑張っておりましたが駄目でした。



仕掛けを変えても無反応、根掛かりなどもやらかして"ボウズ道をまっしぐら"に走り掛けました。

「ジグ、ためしてみる?」・・・私の選択肢の中に"ジグ"を使っての釣りは無かったのですが 道具箱にはいくつかのジグは入ってました。

多分、100均で買ったと思われる小さめのジグを仕掛けに替えて投入するや・・・・



入れ喰いです。 いくらでも釣れます。ジグを投下するだけでアクションもいりません。

魚に似せた鉄の錘だけで釣れるのは不思議ではありますが・・



エサ釣りに比べて 前アタリの感触がやや違います。

生きエビの時は 小さな前アタリから始まって間を置かず締め込みにつながりますが



ジグの場合は、喰った瞬間 一瞬フワっと軽くなるような感じを受けます。

ジグの重量感が一瞬なくなるや横走りです。「アリャ変なものを咥えたぁ〜」とメバルが慌てているような・・



メバル釣りを堪能した後 沖へ超大物を狙いに行きましたが風が出てきたため退散しました。

今年も いつまでメバルが遊んでくれるかなぁ・・・・



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