第17回

第17回釣行

2007年6月23日 丹後半島


太平洋側が梅雨前線で荒れ模様のため、久しぶりに日本海へ向かう。

アミエビ、アオイソメ、サシアミと3種類のエサを用意して夜明けと同時に出港。

港から500mほどの水深16m付近でアンカーをうちアジ狙いのサビキをはじめる。

2投目から心地よい魚信あり。おもわずにっこり。15cmほどのアジがあがる。

次から次へと途切れなく小アジがあがる。おいしくて料理しやすい小アジは最高である。

小アジと一緒に釣れるスズメダイをカモメに投げてやっていたらいつの間にか50羽近くが

ボート廻りに集ってきた。公園の鳩と同じ状態。しかしエサをねだる鳴き声が鳩どころではない。

次にサシアミでガシラを狙う。底をたたいていたら思いっきり竿がしなってグイグイグイーッ。

やったぁ。大ガシラがかかったぞ!!と大きな期待でわくわくしながらリールを巻く。

この瞬間が釣りのすべてである。サカナはグイグイひっぱる。針ハズレするなよと慎重に

リールを巻く。実はナニが釣れてるのかかさっぱりわからない。そしてバレずに無事上ったのは

ベラだった。ベラの引きは実にいい。元気イイサカナだ。しかし最近味わったキスの引きも

また格別。サバとアジの引きを足して2で割ったような小気味のよい引き。釣って楽しく

食べても最高である。で アオイソメを出してきて浅場の砂地へ移動してキスを狙う。

キスは3匹釣れたが正直に言うとアタリは全然わからなかった。ジワーッと引くと

実はキスが食らいついていたという感じ。でも引きは抜群に上品。カレイもつれた。

今日は時計を見ずに遊んでいたら、帰港が15時になってしまった。

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