第137回釣行記

ドラゴンへの道

2012年9月29日 和歌山北部

空海さん、オージーさん、二腕力さんとでドラ太刀探しに出かける。

この日は巨大低気圧の接近で どんより曇り空。おかげで涼しく釣りができたが・・・。

夜明けと同時にスロープをスタート。

前回の「爆釣」ポイントにまっしぐらに進むが 先客がいない。オカシイナと思いながらも仕掛けを投下するがやはり反応なし。

そんな時、空海さんから「どこにいてるの〜〜、こっちはもう4本あがったよ〜」と電話あり。   「アリャリャ」

大慌てで撤収しポイント移動。やっぱりタチウオは"実績ポイント"が通用しない幽霊魚なんだなぁ・・・・。

二腕力さんがタチウオをフッキング。「で、で、でかい!!リールが巻けない〜〜〜」と 叫んだとき

""ボキッ""とリールフットが折れた!!          ・・・do,do,ドラゴンか??・・・

リールを破壊するような巨大太刀がぁぁぁ!!!釣れたか!!と、思った?リールと竿がバラバラになりながらも二腕力さんはやっとこさ取り込む。

ドラゴンでしたでしょうか。

今日はアタリはビシビシあるのだが、獲物はなかなかテンヤに乗ってこない。

そんな中でもやっとこさフッキング。ミチイトがピシッと緊張し、断続的に力強く引きこまれるタチの締め込みに感動する。

尻ビレがなく 胸ビレも申し訳程度に付いているだけのこのサカナがどうやって力強くミチイトに抵抗しているんだろか?

いやぁ〜〜旨そうな太刀が釣れましたょ。

コツコツと前アタリばかりで一向に乗ってこない太刀に業を煮やし やみくもにアワセを入れるとこんなカタチで釣れた。

「畜生め、もっと上手く釣りやがれ、イタタタタァ〜〜〜」 と怒っているよう。

料理が簡単なタチウオは、まさに「泳ぐ刺身」!!

来月あたりから爆釣しないかなぁ〜〜〜〜

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