第126回釣行記

2012年7月15日 日本海

梅雨の晴れ間なのに真夏を思わせるスキッと晴れた空。

わたくしは、何を狙うでもなし・・・というような感じで数種のエサを持って港に向かうと

いつもの皆さんが早々に集合中。

夜が明けたばかりの港は今日の釣果を期待してか、かまびすしい。

今日は新艇乗換×2艇、新エンジン換装×2艇という浮世離れした景気のいい日。

だから気分もハイテンションなんだ。みんなに祝福されて出港していった。

はやぶさ丸は遅れて港をあとにし、運ためしにと 皆さんの後ろをそうっと横切り 沖へ沖へ向かう。

新調した「レンコ鯛」専用ロッドを取り出し、水深50mラインで仕掛けを落とす。

太陽は雲に見え隠れし、心地のいい風が時折吹くと汗がすーっと引いていく。。

無音の時間がゆっくり過ぎていく。1時間、2時間が無為に過ぎてゆく。

今日も、「大物」はダメかな・・・と思った瞬間、竿先に微、微振動。一瞬でわが身は覚醒状態に。

小さな振動に続き竿先が海中に突っ込むほどの大きな引きこみ。レンコ鯛専用ロッドがレンコ鯛をゲットした瞬間である。

リール3回転ごとにやって来る大きな締め込み。針はずれしないことを祈りながら ゆっくり巻き上げる。

しかし、「大物」はこれ1匹で終了。すごすごと浅場に移動しキス狙いに転向する。

この季節、キスの活性はすこぶる良く、1投ごとに必ず1匹釣れてあがるペースで

やっぱり、こっちの方が楽しかったかなぁ・・と思いながら上がる前の1時間、キス釣りに熱中してしまった。





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