第125回釣行記

2012年7月8日 和歌山


☆イサギ・イサギ・イサギ☆





今日は,お久しぶりのてんぷく丸さんと数年ぶりのよし丸さんとで中紀のイサギを狙いに行きました。

まるで梅雨が明けたような真っ青な空、カンカン照りの一日でしたが・・・

夜明け直前に現地到着。気合は十分。

最近、この海域に通い詰めているてんぷく丸さんの先導で「イサギポイント」へまっしぐら。

既にポイントには数艇のボートが集まっていました。

ほとんどアテにならない魚探も、何故か今日は張り切って 底からびっしりいるサカナを映し出しています。

「うわぁ〜 サカナだらけだ・・・!!」「これが全部イサギですかぃ・・・!!」と、色めき立ちます。

ネジリハチマキ大慌てで仕掛けを投下!! アタリを待ちます。

すると、軟調子のロッドのトップガイドが大きくおじぎして 水面に吸い込まれるように消えました。

この瞬間、足の裏から頭のてっぺんまで電気が走り 心臓が一気に最高回転にまで上昇します。

口から泡を吹きながら、おじぎした竿を立て直します。最近味わったことの無い 真下への力強い引きが2段、3段と来ます。

やんわりとリールを巻きます。グニャグニャの柔らかい竿が幾度となく脈動します。

そして抜きあげぇ〜〜!!・・・さぁて、どんなサカナが・・・?「あれぇ、ウリンコイサギやんか」・・・ショボッ

でも、アタリは次々とあります。まさにイサギポイントのまっただ中にいるのです。

久しぶりに味わったイサギの力強い引きに陶酔していたところ・・・・

10時を過ぎたあたりから波風が強くなってきます。どんどん"悪化"していくような感じさえします。

よし丸サンは近くの浜へ「一服」と称して”緊急避難"。(これが正解かも)

一方のてんぷく丸サンは波に揉まれながらも 悠然と巨大イサギを次々とゲットしておられます。

私もその真横で小イサギを次々とゲットしておりましたが ミニボートの航行の限界の波に近付きつつあったので

三艇揃って引き上げることになりました。

波さえ無かったら今日は尺イサギがボコボコ釣れたのになぁ・・・と思いながら帰ってきました。

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