荒れる冬の日本海。でも、この正月明けの3連休は上手い具合にボート釣り日和となる。
とはいうものの、出発の直前まで天候調査と道路情報の収集に神経を尖らせていた。
現地に到着して一休み。風もなく静かな夜明けを迎えた。波の音さえしない穏やかな海。これが一番ありがたい。
天候が一番だとすると 二番はやっぱり釣果なんですけどね。
朝一番はメバルポイントへ。たびたび(私以外)爆釣の実績のある超一級ポイント。そこで元気のいいシラサエビを投下する。
しかし、魚探には魚影が写ってない。まぁ性能の悪い気まぐれ魚探であるので アテにはしてない。サカナはいるはず。
しつこく探っていると ようやく竿先が柔らかくおじぎする。小さな弧を描き 小刻みな振動が伝わってくる。
水深は14m。バラさないように細心の注意を払ってゆっくりと巻き上げる。小さな締め込みあり。初釣りの獲物は小メバル。
そのあと、小鯛に小アジが引っかかってくれたが そのあとは音なし。
小物釣り師にふさわしい新年の幕開けとなった。
「今年も旨いサカナをたくさん釣るぞ〜〜」
翌日、神社へ行って大漁祈願のお札をいただいてまいりました。
これで今年は大漁間違いなしです。